健康にも美容にも!トマトのおすすめレシピ

毎日の献立に大活躍するトマト。栄養が豊富で小さなお子さんにも好まれやすく、冷蔵庫に常備してあるご家庭も多いのではないでしょうか。中でも特に注目されているのがリコピンと呼ばれるカロテノイドの一種。生活習慣病予防や老化抑制に効果があると言われています。リコピンは油に溶けやすい性質のため、油と一緒に食べると体内への吸収率がアップします。さらに熱に強く、加熱することでも栄養を体内へ吸収しやすくなります。効率の良い食べ方を取り入れて、トマトのリコピンをおいしく摂りましょう。

夏野菜の豚汁

作り方

  1. 豚小間肉は大きいものは食べやすい大きさに切っておく。
  2. じゃがいも、なすは一口大に切って水にさらす。人参はいちょう切りにしておく。玉ねぎはくし切りにする。
  3. こんにゃくは短冊に切る。
  4. 鍋にごま油を入れて①を炒める。色が変わったらだし汁を入れて②と③の材料を入れて柔らかくなるまで煮る。
  5. 具材が柔らかくなったら一旦火を止めて味噌を溶き入れる。再び火にかけ、トマトを入れて沸騰させないように温めたら出来上がり。

ポイント

汁物は野菜をたくさん入れることで腹持ちも良くなります。また、野菜がたくさん入っているので食物繊維を補うことができます。塩分が気になる場合は具を多めに盛って汁を半量にするのがおすすめです。

ごぼうのトマト煮

作り方

  1. ごぼうは洗って薄い乱切りにし、水にさらす。
  2. 人参は乱切り、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。
  3. フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、にんにくを入れ香りが出てきたら①、②を加え炒める。
  4. ③にトマト缶、コンソメを加えフタをし、具材が柔らかくなるまで煮る。
  5. ④の具材が柔らかくなったら、塩、こしょうを入れ調味する。
  6. お皿に⑤を盛り付け出来上がり。

ポイント

ごぼうは、食物繊維が豊富に含まれており整腸効果が高いことでも有名ですが、その他にもがんや糖尿病など生活習慣病の予防にも効果が期待できる優秀な野菜です。そんなごぼうとトマトは意外な組み合わせですが、とても相性がよく旨味がごぼうに染み込みます。あともう1品ほしい時や作り置きにもおすすめです。