寒天と砂糖から作られる日本の伝統的な和菓子「琥珀糖」をご存知でしょうか。溶かした寒天と砂糖を冷やし固めて乾燥させることで表面が結晶化し、中は柔らかく、外側はシャリッとした食感が特徴です。その透明感のある美しさから、「食べる宝石」と呼ばれることもあります。そんな琥珀糖の作り方や魅力をご紹介していきます。

材料
<24個分>
粉寒天・・・・・・・5g
レモン汁・・・・・・お好み
グラニュー糖・・・・20g
水・・・・・・・・・150ml
食用色素・・・・・・少量
※お好みの色1色でもOK
※食用色素は少量でしっかり色がつくので様子を見ながら加えてください
作り方
①粉寒天と砂糖を溶かし、とろみがでるまで煮詰めていきます。煮詰めすぎると固くなりすぎたり、逆に足りないと固まらなかったりするので、見極めが重要です。

②火を止めた後、食用色素やフレーパーを加えて混ぜ合わせます。複数の色を作る場合は、写真のように液を小分けにして色付けすると良いでしょう。

③クッキングシートで四角い箱を作り、その中に各色の液を少しずつ流し入れ、かき混ぜて色を馴染ませます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。

④寒天は常温でも固まりますが、冷蔵庫だと30分~1時間ほどで固まります。寒天がしっかり固まったらクッキングシートからそっとはがします。

⑤包丁で好きな大きさにカットし、バットなどの上に間隔をあけて並べ風通しの良いところで乾燥させます。表面が固く、白くなったら完成。
※季節や湿度にもよりますが、3日から1週間ほどで表面が乾燥してきます。

食べる宝石、琥珀糖の奥深い魅力

琥珀糖は、江戸時代から親しまれてきた日本の伝統的な和菓子で、砂糖が貴重だった時代には特別な日に楽しまれていました。寒天と砂糖から作られる琥珀糖は、時間をかけて乾燥させることで表面の水分が抜けて砂糖が結晶化するため、外はシャリッと、中はやわらかな独特の食感が生まれます。寒天は透明度が高く、色を加えると光を通して宝石のように美しく輝くため、琥珀糖はその名の通り琥珀に似た見た目を楽しめるお菓子です。また、湿気を吸いやすい性質があるため、乾燥した場所での保存が大切とされています。







