美と健康が叶う炭の秘密

炭は古くから水や空気をきれいにする働きで知られていますが、最近では「食べる炭」として、体の中からも健康を支える素材として注目されています。

食用の炭には、竹炭・備長炭・活性炭などさまざまな種類があり、どれも共通して「体の中をきれいに整える」働きを持っています。炭の表面には無数の小さな穴があり、その穴が体内の老廃物や余分なものを吸着して排出をサポート。すると腸内環境が整い、便通の改善やお腹のハリの軽減にもつながるといわれています。

また、炭に含まれる天然ミネラルが体のバランスを整え、口臭や体臭などの原因物質を減らす消臭作用も期待されています。

竹炭

竹を900~1000°C前後で焼成。細かい孔が多く軽いのが特徴。吸着力が高く、デトックスに向いており、食品用として味や香りが少ない。

備長炭

堅木(ウバメガシ等)を1200°C以上で焼成。非常に硬く緻密。香ばしい風味があり、ミネラルが豊富なためミネラル補給を重視する場合におすすめ。

活性炭

特殊処理で孔の表面積がさらに拡大。医療やサプリメント用途にも使われるほど吸着力が強く、摂りすぎには要注意。無味無臭でカプセル加工しやすい。

麻炭

日本で古来より浄化やお清めに使われてきた伝統素材、麻の茎を原料に焼成。吸着力とエネルギーバランスに優れており、健康を意識している方に人気。

木炭

伝統的な木炭。吸着力は竹炭、活性炭よりやや穏やか。備長炭より軽く、香ばしい風味がある。パンやお菓子、麺など食品加工する際に使いやすい。

炭と墨なにが違う?

炭は木や竹を焼いて作られ、食用としても利用されています。一方墨は、松の煙の煤を「にかわ」で固めたもので、書道や絵画に使う文房具。食べることはできません。漢字も、「炭」は山と火で焼くことを意味し、「墨」は書くための黒、といったようにそれぞれの性質を表しています。

体スッキリ竹炭レシピ2選

<竹炭ぎょうざ>

材料(60個分)

【黒皮】
 小麦粉(薄力粉)・・・・100g
 お湯・・・・・・・・・・60cc
 竹炭パウダー・・・・・・小さじ1
 打ち粉用小麦粉・・・・・適量

【タネ】
 ニラ・・・・・・・・・・・2束
 ★豚ひき肉・・・・・・・・300g
 ★塩こしょう・・・・・・・各小さじ1
 ★卵・・・・・・・・・・・1個
 ★酒、醤油、ごま油・・・・各大さじ1
 ★味の素・・・・・・・・・7~8振り
 ★生姜(すりおろし)・・・・大さじ4
 竹炭パウダー・・・・・・・小さじ1【白皮用】

【白皮】
 餃子の皮・・・30枚

作り方

  1. 細かく刻んだニラと★を粘り気が出るまで混ぜてラップをかけ冷蔵庫で30分寝かせる。
  2. 黒皮を作る。小麦粉に竹炭パウダーを入れてムラなく混ぜる。
  3. ②に少しずつお湯を加え、生地がボソボソの状態になったらまとまりが出るまでこねる。
  4. 生地が耳たぶくらいの固さになったら丸めてラップに包み、冷蔵庫で30分寝かせる。
  5. ①を半分に分け、片方に竹炭パウダーを加えて、この黒いタネを白皮で包む。
  6. ④を冷蔵庫から取り出し、打ち粉をして再度よくこねた後棒状に伸ばして30等分にする。
  7. 切った生地をそれぞれ丸め、手のひらでつぶし、麺棒で伸ばして残りのタネを包む。
  8. フライパンに並べて焼いたら完成!

<竹炭夜桜餅>

材料(8個分)

 白玉粉・・・・・・・16g
 食紅・・・・・・・・少量
 上白糖・・・・・・・20g
 竹炭パウダー・・・・適量
 薄力粉・・・・・・60g
 あんこ・・・・・・・300g
 水・・・・・・・・・80cc
 桜の花の塩漬け・・・5枚

作り方

  1. 桜の花の塩漬けは水で戻して塩抜きをしておく。
  2. 白玉粉と水20ccをよく混ぜ、上白糖を加えさらに混ぜる。
  3. 薄力粉をふるいにかけて加えてざっくりと混ぜ、水80ccを入れて混ぜ合わせる。
  4. 生地をヘラなどで漉し、お玉一杯分の生地を食紅でピンクに、元の生地は竹炭パウダーで黒くする。
  5. フライパンに油を薄くひき、お玉半分の生地を流し入れて弱火で焼く。
  6. 生地の表面が乾ききる手前で水気を拭き取った①を乗せ、生地を取り上げる。
  7. 焼いたピンクの生地は桜の形に切り抜く。丸めたあんこを2で二つ折りに包み、切り抜いた桜を飾り付けて完成!