気がついたら短期間で体重が激増…|正月太り対策!!

気持ちが盛り上がる新年!やる気も元気も満ち溢れて、目標に向かってスタートダッシュ!と同時に、ついつい食べすぎ飲みすぎてしまい、体重も気持ちに比例して増加…なんてことありませんか?

なぜ太る?正月太りの原因を解明

約半数が悩まされているという正月太り。確かに年末の忘年会やクリスマスからお正月のおせち料理、そして新年会まで飲んだり食べたりするイベントが続けばどうしても体重が増えてしまうものです。また、年末年始は何かと忙しく、運動する機会がないのも正月太りを加速させる原因の1つ。しかし、節制を心がけ、できるだけ体を動かすようにしても太ってしまった…という人もいます。実は正月太りにはこれだけではない避けては通れない他の原因も潜んでいることをご存知でしょうか。

ホルモンの変化で食欲が増進する

まず1つ目が「冬」だから。血行が停滞しやすく、それに伴ってエネルギー消費量も減少してしまいます。さらに日照時間が減ることによってセロトニンというホルモンの分泌も低下。すると食欲をコントロールすることが困難になり、ついつい食べすぎてしまうのです。

だからだから…の言い訳思い当たりませんか?

次に意識的な問題です。いくら強い心で「絶対に正月太りを回避する!」と誓っても、なかなか「新年だから…」という魅力的な言い訳には勝てません。「年に1度だから…」「年始めだから…」そんな「だからだから」な言い訳も正月太りの一因と言えるでしょう。

忙しくても早食いは厳禁です!

そして何かと慌ただしい時期であるため、ついつい早食いをしてしまいがちに。すると急激に血糖値が上昇しやすく、摂取した糖分が脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。

3つのポイントを押さえて正月太りをリセット!

実際に正月太りになってしまった人のために、リセットのための3つのポイントをご紹介。そして、今年こそは体重を維持できるよう昨年の反省を活かすようにしていきましょう。

  • 夕食は通常の半分に

やはりダイエットには摂取カロリーを制限することが何よりの近道。しかし、朝食や昼食を減らしてしまうと、日中の活動に支障が出る場合も。そこで、夕食の摂取カロリーをいつもの半分くらいに減らしましょう。

  • 痩せ栄養素を考える

摂取した糖質や脂質が体に溜まる前に出すことを考えた時に、やはり食物繊維は欠かせません。野菜やこんにゃくなどを意識して食べるようにしてください。さらに燃焼に重要なのがビタミンB群。糖質や脂質、タンパク質を効率的にエネルギーに変換してくれます。大豆や魚、脂身の少ないお肉に多く含まれています。

  • お腹が空く前に寝る

夕食を減らした時に、夜遅くまで起きているとどうしてもお腹が空きやすくなってしまいます。そのためできるだけ早目の就寝を心がけてください。ポイントは就寝前の約3時間前に夕食をとること。起きているうちに消化が始まり、胃腸に負担をかけません。

その食べたい気持ちは本物ですか?認知性食欲を制しよう!

美味しそうなものを見たり、ご飯の話をしたりするとお腹が空く…これは認知性食欲と呼び、脳が「体は食べ物を欲している」と勘違いしている状態です。この認知性食欲を制し、ぐっと我慢することが正月太り解消のためには重要です。