「お客様が来年も健康で過ごせますように」。そんな願いを胸に、今年10月、長野県大町市で開催された大町アルプスマラソンに参加してきました。秋の澄んだ空気と色づき始めた山々、そこに吹く冷たい風…。
一歩ごとに、私たちの願いが空に届くような、そんな気持ちで足を運びました。
大町アルプスマラソンとは?
大町アルプスマラソン、通称「大町マラソン」は、1983年に始まり、今年で第42回を迎えた歴史ある大会です。「日本の屋根を走ろう!」を合言葉に、毎年全国から多くのランナーが集います。フルマラソン、ハーフ、10kmなど、さまざまな種目が用意されており、コースは北アルプスの絶景を望む風光明媚なルート。市街地から里山まで変化に富み、地元の方々の声援と温かいおもてなしが魅力の大会です。

今回挑戦したのは10kmマラソン。当日はあいにくの曇り空でしたが、幸いにも雨が降ることはなく走るにはちょうど良い気温。好記録に期待できる状況です。出走前は「走ったあと何食べようかな〜」なんて話で、リラックスムードで大盛り上がり。出走直前はさすがに緊張の面持ちでしたが、ゴールはみんな笑顔で帰還!走り終わると互いの健闘を称えあい、1日通して笑顔で走り抜けた健康祈願マラソンでした。

出走前に各々のマラソンアイテムを装備して準備中の皆さん。もうすぐスタート時間なのに「集合場所はあっちかなぁ?」と見ている様子。リラックスしてますねぇ(笑)

今回「一緒に駆け抜けましょう!」ということでお声がけさせていただきました、お取引先広告代理店の八木様です。(写真左)各地のマラソン大会にも定期的に出走されており、ベテランランナーなだけあって笑顔に余裕がありました。また機会がございましたら、よろしくお願いいたします!
齋藤(44歳)

完走タイム
47分07秒
座右の銘
質より量を食べたい
大会での目標
45分
完走後のコメント
悔しいです!目標に届かず…。たかが2分、されど2分。1分1秒を縮めるのは、やはり日頃からの積み重ね。これはランニングだけではなく、全てに通じることではないでしょうか。石の上にも~チリも積もれば~雨だれ石を〜と申しますが、そんなコツコツ努力をする大切さを改めて認識する大会でございました。次こそは目指せ45分切り!
情報システム課 課長 松本(51歳)

完走タイム
58分55秒
座右の銘
知行合一
大会での目標
60分
完走後のコメント
目標は達成できましたが、楽しんで走る程の余裕が無かったため次回は練習開始時期など計画性を持って参加したいと思います。大会では自分より早く走る年配者も多く見受けられたため、何歳になっても挑戦出来るスポーツである事を感じました。今後も目標を持って挑戦したいと考えており3年以内にはハーフマラソン完走を目指します。
物流センター 課長 原田(48歳)

完走タイム
1時間2分05秒
座右の銘
一歩一歩が力になる
大会での目標
60分
完走後のコメント
10kmマラソン1時間切りならず!あと一歩届かなかった。折り返し以降はきつい坂道が続き何度も挫折しそうになりましたが、沿道からのあたたかい応援に助けられました。 皆さんありがとう!ゴール後のりんごの振る舞いも最高で生き返りました。次の大会までにもっと練習して1時間を切るぞ!
山と水と人が繋がるアルプスシティ
魅力たっぷり!信濃大町
北アルプスの恵みと共に生きる

雄大な北アルプスを望む大町市には、四季折々に美しい山々とそこから流れ出る清らかな水があります。黒部ダムや立山黒部アルペンルート、仁科三湖(青木湖・中綱湖・木崎湖)など、自然が織りなす絶景が大町の誇りです。また、この豊かな自然の恵みは食文化にも息づいています。北アルプスの湧水で育まれた信州そば、やわらかな味わいの大町黒豚、地元の酒蔵が仕込む地酒・白馬錦や北安大國。大町の「おいしさ」は、まさに山と水の贈り物です。
人のあたたかさと地域文化

もう一つの大町の魅力は、ここで暮らす人々のあたたかさです。地域には、昔ながらの絆や助け合いの心が今も受け継がれており、季節ごとの行事には笑顔があふれ、訪れる人をやさしく迎えてくれます。また、大町温泉郷をはじめとする温泉地では旅人の疲れを癒し、「北アルプス国際芸術祭」では、自然と芸術が出会う独自の文化が花開いています。近年は移住者も増え、自然の豊かさと人のぬくもりが調和する、心地よいまちづくが進んでいるようです。






