卵の殻は魔法の粉!?殻を便利に活用しよう!

卵を食べた後の殻は捨てるだけだと思っていませんか?でもその殻、様々な場面で役立つのです。今回はそんな卵の殻の活用方法をご紹介します。まずは下準備。卵の殻を薄皮からはがして細かく砕きましょう。

食器を洗う

卵の殻は研磨剤としての役割を果たします。殻を細かく砕き、洗いたい部分に振りかけてスポンジでこすると汚れが簡単に落ちます。フライパンの焦げ付きなど頑固な汚れを落とすのにも良さそうです。

洗濯物の汚れ落とし

洗濯物についたひどい汚れには卵の殻の出番です。お湯を沸かした鍋に、砕いた殻と洗濯物を入れて約40分煮ます。その後は普段通り洗濯機にかけましょう。卵の殻がお湯をアルカリ性に変え、漂白効果もあるため汚れが落ちやすいそうです。確かに、いつもより汚れが落ちている感じがします。

化粧水

卵の殻は肌の再生を助け、ニキビなどの炎症を抑えてくれるお肌の味方。そこで卵の殻を使って化粧水を作ります。材料は殻とりんご酢大さじ2杯だけ。殻を細かく砕きりんご酢を加えるとシュワシュワと泡が出てきます。殻が溶けるまで1日ほど放置し、殻とりんご酢がしっかり混ざったら原液の出来上がり。使う時は洗面器いっぱいの水に、原液を大さじ1杯入れて顔にかけて使います。ただし、りんご酢は酸性が強いため肌が弱い方は要注意。水でよく薄めてから利用しましょう。

チョーク

なんと卵の殻からチョークを作ることもできます。実はチョークの成分と殻に含まれる成分はほぼ同じなのです。作り方は簡単。まず粉々に砕いた卵の殻に、小麦粉と熱湯をそれぞれ小さじ1杯加えて混ぜ合わせます。そこに食用色素を小さじ1杯加えて混ぜたら、自分の好きな形に整えて乾燥させれば完成。

いかがでしたか。食べても栄養満点な卵ですが、殻にも色々な使い道があります。ぜひ活用してみてください。