最近のバレンタインデーは異性に思いを伝えるために渡すだけではなく家族や友達、職場の人に感謝の気持ちを込めて送ったり、日頃の自分へのご褒美に購入したりと様々。毎年何を送ろうか悩む方も多いと思います。そこで今年は手作りのドバイチョコを送ってみるのはいかがでしょうか!
そもそもドバイチョコとは?
ドバイチョコレートは名前の通りドバイ発祥のチョコレートで板チョコの中にピスタチオペーストと、とうもろこし粉で作られたパリパリの乾麺カダイフが入ったチョコレートです。濃厚なピスタチオの風味とカダイフのサクサクとした食感が特徴で咀嚼音がクセになることからYouTubeのASMR動画も話題となり2023年頃から韓国で大流行しています。
ドバイチョコの材料はこちら
本来カダイフを使用するドバイチョコレート。ですが中々手にはいりにくくお値段もお高め…。そこでスーパーで手に入りやすい春巻きの皮で代用することに。あとは、コーティング用のブラックチョコレートと中に入れるピスタチオペースト、バターになります。

ドバイチョコ作りスタート!

まず、春巻きの皮を細切りにして、10分程度を目安にバターでパリパリになるまでしっかりと炒めていきます。炒める時は春巻きの皮が焦げやすいので弱火でゆっくりと炒めるのがポイントです。炒めていくと香ばしいバターの香りが部屋に広がりすでに美味しそう!味見をしてみると春巻き本来の塩味とパリパリ感がスナック菓子のようで手がとまらなくなり味見で終わってしまうところでした…。気を取り直して炒めた春巻きの皮をお皿に移して冷まし、冷めたらピスタチオペーストと混ぜ合わせます。
次にチョコレートを湯煎で溶かして型に流し込んでいきます。今回は100円ショップで購入したシリコン製の四角い型を使用しました。シリコン製にすることでツヤツヤのきれいな仕上がりにすることができます。

まず型の底へ3ミリ程度流し入れ、型の側面に塗るようにしてチョコレートを付けていきます。ここまで出来たら一度冷蔵庫へ。もし表面に模様を付けたい場合は、底にチョコを流し込む前に色付きのチョコペンで先に描いてから流すと綺麗な模様になります。(チョコペンは5分ほど冷蔵庫に入れると固まります)
最初に流したチョコレートが固まったら中にピスタチオペーストを入れ、蓋をするようにチョコレートを流し再度冷蔵庫で固めていきます。
初のドバイチョコ出来上がりは?
仕上がりは表面がツルツルの綺麗なチョコレートになりました!チョコレートを型に流す前に白いチョコペンで模様を描いておいたのがいいアクセントになっています。
気になるお味は、チョコレートの深いカカオのコクとピスタチオペーストの爽やかで濃厚な味わいに、そしてなんといっても中に入っている春巻きの皮がサクサクとしていて味だけでなく食感も楽しめる美味しチョコレートになりました。
今回はカダイフの代わりに春巻きの皮で代用しましたが、ビーフンやかた焼きそばでも代用できますので、ぜひ新食感のドバイチョコレートをバレンタインに作ってみてください!
