2月9日は「肉の日」ということで、今回はお肉を使ったレシピをご紹介します。体も心もポカポカ温めて、健康に冬を乗り切りましょう。
ラム汁


作り方
- ラム肉にAを揉み込んでおく。
- 大根、人参は大きさを合わせて薄い半月切りやいちょう切り、ごぼうはささがきにし、5分ほど水にさらして水気をきる。さつまいもはよく洗い皮付きのまま厚めのいちょう切りにし、ほうれん草は3〜4cm幅に切る。
- 鍋を中火で熱し、ごま油をひき、①を入れ、全体を焼き付けるように軽く炒める。
- ③に、②のほうれん草以外の野菜を全てと出汁を加え、アクをすくいながら中火のまま煮立てる。
- 煮立ったら蓋をして、弱火で10分程煮る。(さつまいもに火が通るまで)
- さつまいもが柔らかくなったらほうれん草を加え、さらに軽く煮たら、Bを溶きながら入れる。
- 味噌を入れたらすぐに火を止め、味を調えて器に盛り付けて出来上がり!
★お好みでねぎや七味唐辛子を入れてお召し上がりください。
ポイント
肉類は全般的に体を温める食材に分類されていますが、中でもラム肉は体を温める食材の代表格で、血液の生成に欠かせないビタミンB12や豊富な鉄分などの成分が含まれているのも特徴です。体を芯から温めてくれるラム肉と根菜類、鉄分が豊富なほうれん草、新陳代謝を促して体を温めてくれる発酵食品の味噌で味付けをした、おかずにもなる栄養たっぷりの汁物です。寒い冬こそラム肉を食べて、ぜひ体をポカポカと温めましょう!
牛肉味噌おでん


下ごしらえ
<牛ブロック肉の下ごしらえ>
- 牛ブロック肉がかぶるくらいの水(分量外)を入れて火にかけ、沸騰したら吹きこぼれない程度に火加減を調節し、アクが出てきたら取り除く。
- 10分程度煮たらザルにあけ流水でアクをきれいに流す。
- 鍋を洗って②を入れ、再度かぶるくらいの水(分量外)、しょうがスライス、ねぎの頭を入れ牛肉が柔らかくなるまで煮る。
<大根の下茹で>
- 大根を2〜3cm幅の輪切りにし、皮をむく。軽く面取りして片面に浅く十文字の切り込みを入れる。
- 鍋に大根を入れ、かぶるくらいの米のとぎ汁または水+米ひとつまみを加えて15〜20分下茹でし洗って水気をきる。
<板こんにゃくの下茹で>
- 板こんにゃくを三角形に切り、細かく隠し包丁を入れる。
- 熱湯で①をサッと下茹でし、ザルにあける。
作り方
- さといもは洗って皮をむき、一口大に切る。さつま揚げ、ちくわは食べやすい大きさに切る。
- 牛ブロック肉を煮ている鍋のしょうがスライス、ねぎの頭を取り出し、下ごしらえをした大根、板こんにゃく、ゆで卵、さといも、●を入れて焦げない程度の火加減で煮込む。
★全体が浸からない場合は浸かる程度に水を足して、調味料をさらに加えて味を調節してください。 - 水分がトロッとしてきたら、さつま揚げ、ちくわ、餅巾着を加えて煮る。
八丁味噌なので色が濃く、味も濃いように見えますが必ず味見をしてください。 - 味を調えて器に盛り付けて出来上がり!
ポイント
牛肉は体を温める作用があり、冷えが原因の下痢や食欲不振に効果が期待できます。胃腸が丈夫になると食欲が出るので、虚弱体質や無気力を改善する効能をもつお肉なのです。そして、今の寒い時期に食べたくなる「おでん」をかけて…名古屋名物「味噌おでん」をベースにゴロゴロした牛肉をたくさん入れた、体も心も温まるメニューです◎味噌おでんといえばこってり甘辛味なのでご飯のおかずやお酒のつまみでも相性抜群ですね!