和食におすすめのおかずレシピ2選

日本の伝統的な食事と言えば白いごはんを主食にした一汁三菜です。和食は栄養バランスがよく長寿食として確立されていて、2013年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。
今回は、お米によく合うおすすめの2品をご紹介します。明日からの献立にぜひお役立てください!

イカと大根の煮物

作り方

  1. イカは腹わたを取り除いて洗い、1㎝幅に切っておく。
  2. 大根は乱切りにして米のとぎ汁(あれば)で10分間下茹でしておく。
  3. さやいんげんは下茹でして斜めに切っておく。
  4. 鍋に油を入れて温め、①を色が変わるまで炒めたらお皿に移しておく。
  5. 鍋に大根としょうがの薄切り、だし汁と●を入れて10分程度煮る。
  6. ④を鍋に戻し入れて5分間煮る。
  7. お皿に盛ってさやいんげんを飾ったら出来上がり。

ポイント

イカには疲労回復効果があるタウリンをはじめ、たんぱく質やビタミンE、DHA・EPAが豊富に含まれます。タウリンは肝臓の機能を正常化し、コレステロール値を下げる働きもあり生活習慣病予防や健康維持に欠かせない栄養です。また薬膳では「イカは血を補う食材」とされ、貧血などでお悩みの方におすすめです。

五目卵焼き

作り方

  1. 人参としいたけはみじん切りにする。さやえんどうは千切りにする。
  2. 卵は割りほぐし●を入れて混ぜ合わせておく。
  3. フライパンに油を適量ひき(分量外)鶏ひき肉を入れてそぼろ状になるまで炒める。
    ①を加えさらに炒めてしょうゆ、砂糖で味付けをする。粗熱が取れたら②に入れる。
  4. フライパンに油をひき③を数回に分けて焼いていく。
  5. お皿に盛り付けて出来上がり。

ポイント

卵焼きはだしをたっぷり使ったものや甘い味付けのものまで様々ですが、具材をたくさん入れたボリュームのある五目卵焼きもおすすめです。卵焼きでもメインのおかずとして献立に加えられ、カラフルな野菜で見た目も鮮やかになります!ぜひ朝ごはんやお弁当のおかずに取り入れてみてください。