韓国スープで残暑を乗り切ろう!

今回は、暑さが残るこの時期を元気に過ごせるよう、栄養満点の韓国スープをご紹介します。手軽に本格的な「参鶏湯」「キムチチゲ」が作れるレシピになっていますので、ぜひご家庭でお試しください。

自宅で簡単!本格参鶏湯(サムゲタン)

作り方

<下準備>
もち米は洗ってボウルに入れ、かぶるくらいの水に10分ほど浸す。浸したらざるに上げて水気を切っておく。

  1. 手羽元を洗い、骨に沿って切り込みを入れる。
  2. ねぎは5cm幅に切り、人参と大根はいちょう切りにする。
    ★ねぎの青い部分から香りと旨味がよく出るので、一緒に入れてください!
  3. しょうがは皮付きのまま細切り、にんにくは包丁の腹を使ってつぶしておく。
  4. 鍋に①②③の食材、●を入れる。そこにひたひたになるように水を加え、強火にかける。
  5. 沸騰したらアクを取り除き、少しずらした状態でフタをして30〜40分ほど弱火で煮込む。
  6. 鶏肉がホロホロしてきてスープが透き通ったら器に盛り付けて出来上がり!
    ★食べる直前にこしょうをかけると、ピリッとしたアクセントと香りを楽しめますよ!

ポイント

参鶏湯は栄養価が高く健康だけではなく美容にも良いお料理です!参鶏湯に使われている食材一つ一つが効果や効能のある漢方食材です。その栄養と効能がスープに溶け出しているので、鶏肉や具材だけではなくスープまでしっかり味わってください。夏の暑さと闘った体は、想像以上に疲れていますので「参鶏湯」を食べて残暑を乗り越えましょう!

また自分で塩を足したり調整できるので、いろいろな塩を足してみるのもおすすめです。岩塩や梅塩、抹茶塩などお好みの塩を試してみてください。

野菜たっぷりキムチ豆腐チゲ

作り方

  1. にんにくはみじん切り、しょうがは細切り、白菜は3cm幅でざく切り、人参は4cmの長さの短冊切り、長ねぎは1cm幅の斜め切り、にらは3〜4cmの長さにざく切りする。
  2. 鍋にごま油を入れ中火で熱し、①のにんにく、しょうがを入れ香りが出てきたら豚バラ薄切り肉と①の白菜、人参、長ねぎ、もやしを加え豚肉の色が変わるまで炒める。
  3. ②に●、春雨を加え、ひと煮立ちしたら木綿豆腐を手でちぎって加え2〜3分煮る。
    ★豆腐の水分が出て味が薄まるので豆腐は必ず最後に入れてください!
  4. ③の味を調えたら①のにらを加えサッと煮て器に盛り付ける。
    最後にお好みでいりごまを振りかけたら出来上がり!

ポイント

味付けにキムチだけではなく味噌を入れることでコクがUPし、ご家庭にあるものでサッと作れます!また、辛いのがお好きな方は味噌をコチュジャンに変えれば辛味がUPします。