今が旬!あさりのクラムチャウダー

春は2月~4月、秋は9月~10月に旬を迎えるあさり。様々な料理に活躍してくれるあさりですが、今回は手軽に作れるクラムチャウダーのレシピをご紹介します。

以外と知らない!あさりに含まれる栄養と効果

あさりにはカルシウムやカリウム、亜鉛、鉄などのミネラルがたっぷり入っています。特に100gあたりに含まれるビタミンB12の含有量は貝類の中でNo.1です。ビタミンB12が不足すると、悪性貧血、神経痛、慢性疲労が起こりやすくなります。

その他うま味成分であるタウリンが豊富で、肝機能の促進、アルコール障害の改善、血液をサラサラにするなどの効果があると言われています。得に旬(2月~4月・9月~10月)の時期に増大します。

栄養を効果的に摂取する調理法

加熱した時に出る汁にうま味成分と栄養素がたっぷり含まれているので、煮汁を一緒にとれる調理法がオススメです。加熱しすぎると身が固くなってしまうので注意しましょう。

あさりのクラムチャウダー

作り方

  1. あさりは2~3%の濃度の塩水で冷暗所において砂抜きをする。
  2. じゃがいもは2cm角の角切りにし、水にさらす。人参、玉ねぎも同様の大きさに切る。しめじは石突を取って小房にほぐす。
  3. ベーコンは1cm幅の短冊に切る。
  4. 鍋にバターを溶かし②、③の材料を炒める。玉ねぎが透き通ってきたら水とコンソメを加えて、アクを取りながら人参が柔らかくなるまで煮る。
  5. ④にあさりと合わせた★を加えて弱火で混ぜてとろみをつける。
  6. あさりが開いたら塩・胡椒で味を調えて器に盛り、パセリを振って出来上がり。