【秋の味覚】柿とぶどうのおすすめ旬レシピ2選

秋は、みずみずしくておいしい果物が旬を迎える季節。数ある秋の果物の中でも注目したいのが柿とぶどうです。柿は意外にもビタミンCがとても豊富で、柑橘類の2倍近くも含まれています。ぶどうはアントシアニンを多く含み、疲れ目改善や視力回復に役立ちます。本格的に寒くなる時期に備え、ぜひ果物の栄養を取り入れてみてください。

柿とチーズのフライ

作り方

  1. ●でバッター液を作り、よく混ぜておく。
  2. 柿は皮を剥き種を取り、柿の大きさによって調節しながら厚みが2㎝程のくし切りにし、「まぶす用」の薄力粉を軽くふるいまぶしておく。
    ★柿のぬめり取りのためなので薄めでOK!
  3. プロセスチーズ、ハムを柿の大きさに合わせて柿に挟む。
  4. ①のバッター液にくぐらせパン粉をつけ、160℃~170℃の揚げ油できつね色になるくらいに揚げる。
    ★衣に色がつきすぎてしまいそうなら早めに油から引き上げるか火を消してください。
  5. お皿に④、付け合わせを盛り付けたら出来上がり!

ポイント

柿をフライにする場合は、なるべく熟れていない柿を使用するのがおすすめ!
柿に含まれている豊富なビタミンCは、コラーゲンの生成に関わる栄養素です。合わせてコラーゲンの材料となるたんぱく質をしっかり摂ることで、きれいな肌作りに役立ちます。

ぶどうのレアチーズケーキタルト

作り方

  1. クリームチーズは常温に戻しておく。
  2. 水にゼラチンを入れ、ふやかし電子レンジで10秒加熱する。
  3. ボウルに①のクリームチーズ、砂糖を入れよく練り、プレーンヨーグルト、生クリームを入れよく混ぜる。
  4. ③に②を入れよく混ぜ、市販のタルト型に流し込み、冷蔵庫で20分程冷やす。
  5. ④にぶどうをお好みに飾り、お皿に盛り付けて出来上がり!

ポイント

タルトには皮ごと食べられるぶどうがおすすめです!
皮ごと食べられるぶどうは、特に皮に多く含まれるアントシアニンなどのポリフェノールを効率よく摂ることができます。ポリフェノールのほかにも身体によい成分が含まれており、その中でもぶどうの苦味成分はお茶などにも含まれるタンニンで、美肌効果があるとされているもの。また、特に赤ぶどうに含まれる「レスベラトロール」はがんのリスクを低減させたり脳機能の効果を改善したり、長寿遺伝子の活性化に役立つとする研究報告もあるほどです!