トロリととろける美味しさ!長野が誇る「信州サーモン」

だいにち堂の飯沼です。

皆さん回転寿司、お好きですか?私は大好きです!好き嫌いがほぼ無い私はなんでもいただきますが、ほどほどでは止められずあれもこれもと注文するとお皿が高く積み上がり会計が怖くなります。

大手回転寿司店での人気ネタ1位は『サーモン』という話を耳にします。2位とは大差で1位を維持しているようですが、材料は外国産を輸入していますね。寿司の価格を考えると輸入に頼るのは当然なことですが、国内でも生で食べられるサーモンがあります!それが長野県の『信州サーモン』です!

この『信州サーモン』、長野県が10年の歳月をかけ開発した品種でニジマス(メス)とブラウントラウト(オス)を交配した養殖品種です。『信州サーモン』は卵を産まないため産卵に要するエネルギーがそのまま身になり、肉厚でほど良い脂、肉のきめが細かく噛み応えがしっかりしています。臭みがなく生で良し、調理して良しと多くの飲食店で注目を浴びています。

この『信州サーモン』を開発したのは安曇野市明科地区にあります長野県水産試験場です。清らかで大量の安曇野湧水が流れいずる明科地区は、古くから淡水魚の養殖業が盛んに行われ、地の利を活用した県試験場があります。この試験場でのみ稚魚を生産し県内の養殖業者に渡り市場へと流通します。気になった方はご確認の上ぜひご賞味ください。美味いですよ!