オクラが主役のおすすめレシピ2選

オクラはごま和えにしたり納豆にまぜたりと、和のイメージがありますよね。何よりその名前が日本語の響きのようにも聞こえますが、実は英語の言葉なのです。綴りは「OKRA」と書きます。アメリカやイギリスでも「オクラ」が通じるなんて不思議な気分です。ちなみに日本語の呼び名では「オカレンコン」とも言います。輪切りにしたら空洞がたくさんあるのはちょっとレンコンに似ているような気もします。

フライドオクラ

作り方

  1. オクラはヘタの硬い部分を切り落とし、1cm幅に斜めに切る。
  2. ボウルに牛乳と①を入れ、よく混ぜる。
  3. ビニール袋に●を入れそこに②を加える。口を閉じて振り、オクラに衣をまとわせる。
  4. 鍋に揚げ油を入れ180℃に熱し、③を揚げる。
  5. オクラがきつね色になったら油からあげて、お皿に盛り付け出来上がり!

ポイント

お好みでレモンやタバスコをかけておつまみ感覚でお召し上がりください。内側ホクホク、外側カリカリがクセになり手が止まらない一品です!

オクラアイス

作り方

  1. オクラのヘタの硬い部分を切り落とし、茹でて細かく刻む。
  2. ボウルに卵黄と砂糖を入れ、泡立て器でしっかりと白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
  3. 鍋に生クリームと牛乳を入れて火にかける。鍋のまわりがふつふつと沸いてきたら②のボウルの中に少しずつ加え、①とレモン果汁を加えたら泡立て器で少しずつ混ぜる。
  4. ③が混ざったら容器に移して粗熱をとり、冷凍庫に移す。※蓋かラップをきっちりかぶせてから冷凍庫へ
    ★容器はタッパーなどでも良いですが、金属製の容器は温度が伝わりやすいので冷やし固めるのに適しています。
  5. 2〜3時間後④の容器のまわりが固まっているのを確認し、取り出してスプーンで全体をかき混ぜる。その後30分おきに同じようにかき混ぜる。これを2〜4回繰り返すとなめらかな食感に仕上がる。
  6. お皿に⑤を盛り付けたら出来上がり!

ポイント

オクラといえば独特のねばねばですが、この粘り気のもとは食物繊維のペクチンやガラクタンです。特にペクチンは水溶性の食物繊維で腸内の有害物質を包み込んで排出します。余分なコレステロールや糖質の吸収を抑えたり、遅らせる働きもあるので血中脂肪や血糖値が気になる方におすすめです。また、このねばねばをアイスクリームに混ぜ込むとトルコアイスのような食感になりオクラの粘り気が苦手な方も食べやすいアイスです。