節分といえば、邪気を追い払って福を呼び込む「豆まき」が行われます。そんな縁起の良い豆から作られている「豆腐」も実は厄除けや開運につながると言われているんです。節分の2月3日、立春の2月4日に食べる白い豆腐には「邪気を払う」「身を清める」と考えられています。
豆腐の真砂揚げ


作り方
- 乾燥ひじきを戻しておく。豆腐の水を切っておく。
- 玉ねぎ、人参、長ねぎはみじん切りにする。
- ボウルに①、②、卵、片栗粉を入れてよく混ぜる。
※卵まで入れて手で形が整えられそうだったら、つなぎの片栗粉は入れなくても大丈夫です。 - 手で形を整え、フライパンに揚げ油を入れ熱し、180℃の弱火で中に火が通るまで揚げる。
きつね色が付いてきたらOK! - 別の鍋でみりんを煮立て、しょうゆ、砂糖、水を入れる。水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 付け合わせのブロッコリーと人参を出汁で茹でる。
- お皿に④を盛り、上から⑤のあんをかけ⑥を添えたら出来上がり!
ポイント
お豆腐が苦手な方でも細かくした具と混ぜて揚げることで食べやすくしました!
真砂揚げの「真砂(まさご)」とは細かい砂を意味し、細かな粒状に仕立てた料理に「真砂」という名前がつけられています。豆腐の真砂揚げには、細かくみじん切りにした材料を混ぜ込んでいるのでこの名前がついています。糸昆布やれんこんを加えたり、アレンジして色々な味を楽しんでみてください!紅しょうがを加えて作ると大人向けの味に仕上がります。
かぶのカニあんかけ


作り方
- かぶの皮を剥いて、出汁で煮る。
- 小ねぎを小口切りにする。かにかまを割く。
- ①の鍋からかぶを取り、残った煮汁にかにかまと●をいれ、水溶き片栗粉でとろみを付けてあんの出来上がり。
煮汁が少ない場合は水を足してください。 - お皿にかぶを盛り、あんと小ねぎをかけ出来上がり!
ポイント
かぶの根と葉に含まれているグルコシアネートという辛み成分は、がん予防の効果が期待されています。葉にも栄養が含まれているので、葉を醤油や塩昆布で炒めてご飯のお供にすると無駄なく美味しく食べることができ、おすすめです!