大掃除の豆知識

みんな忙しく走り回る12月。そんな師走の最後の最後にやってくる大仕事こそ大掃除です。

年末最後の大仕事を効率的に

年末の大掃除をする理由はもちろんご存知ですよね。一年の間に溜まった汚れをキレイにすることはもちろん、新しい年を迎えるにあたって神様に感謝し、五穀豊穣を願って家の中をすす払いするという意味が込められています。そこで、美しい我が家で気持ちよく新年を迎えるための大掃除のポイントをご紹介。まずは下の順で前もって段取りを組んでみてください。

  1. 散らかった物を整理する
  2. 不用品を捨てる
  3. 掃除場所のリストアップ
  4. 掃除する順番を決める
  5. 掃除用具を用意する
  6. 大掃除当日!!

【台所】酸性・アルカリ性を極めれば落ちない汚れはありません‼

油汚れにはアルカリ性の重曹を使いましょう。そして水垢には酸性のクエン酸が大活躍。お酢で代用できるのも手軽です。ちなみに、重曹とクエン酸を混ぜると二酸化炭素が発生し泡立ちますが、こびりついた汚れにはあまり効果ないので要注意です。

【お風呂】スプレーにひと手間プラスで手強い湯垢を一層‼

ザラザラした湯垢は、ごしごしこすってもなかなか落ちません。硬いスポンジでこすると湯船を傷つけてしまうことも。そんな時は浴室用スプレー洗剤をシュシュッとして、その上からティッシュを貼り付け、しばらく放置しましょう。効果の浸透性が段違いにアップするので、その後、いつも通り磨くだけでキュキュッとした手触りになります。

【玄関】玄関を〝あるもの〟でピカピカに磨いて福を呼ぼう

細かい砂や埃をとるためには、ブラシよりも新聞紙がオススメ。くしゃくしゃと丸めてゴシゴシすれば、落ちにくい溝の隙間までスッキリきれいになります。

【床】経済的で安心。フローリング磨き術

掃除機をかけて水拭きして…フローリングのお掃除、それだけで終わりにしていませんか?米の研ぎ汁に含まれている米ぬかは、なんとワックス効果があるんです。仕上げに使えばいつも以上にピカピカに輝きます。

お財布も潤う大掃除のポイント

「この服、まだ着るかも」「あの本はまた読むかも」かもかもばかりで物が溢れていませんか?スパッと処分する決断力も大掃除には大切。もったいない…と思うなら、買取に出してみませんか?不要なものが片付いて、さらにお財布も潤っちゃうので一石二鳥です。