暑い夏、ワインを味わうのはいかがですか?

だいにち堂 飯沼です。

暑い夏に冷えた生ビールをグイッと!堪りませんねえ。昔は冬季、生ビールを提供しない飲食店もありましたが今では通年が当たり前ですね。好みが分かれるかと思いますがワインはいかがですか。赤白ロゼ、辛口甘口、原材料、産地、ビンテージとバリエーションは多岐にわたり、また料理に合わせるのも楽しみではないでしょうか。

そのワインを販売するワイナリーですが数は国内ランキングで長野県は第2位、1位はやっぱり山梨県とのことです。温暖化により醸造用葡萄の品種による栽培の適地が北に上がっているようで、長野県での作付面積が増えている品種もあります。ここ安曇野でも西向きの斜面を開拓して年々面積を増やしています。

西日が長時間あたり、水はけがいいことが良い葡萄が出来る条件となります。それが安曇野池田町を中心とした「日本アルプスワインバレー」です。

生食用葡萄の栽培は昔から「棚」を作り栽培されていますが、醸造用葡萄は基本的に写真のような「垣根栽培」が用いられています。栽培上の効率などを考えた「垣根栽培」が長野県での醸造用葡萄栽培の主流となっています。しかし地味に大変な作業は、今でも一房ごと人の手による収穫が行われていることが多く、その時期には手を確保するのも大変だそうです。