四季折々の風景が楽しめる安曇野の暮らし

だいにち堂 飯沼です。

10月に入った途端、特に朝の外気が冷えてきましたね。薄手の服では寒いくらいです。そんな朝、一旦家の外に出て山を眺めるのが日課になっています。

安曇野にございます我が家からは遮るものが少なく、白馬連峰まで北アルプスの山々が見渡せるのです。春夏秋冬それぞれで木々の色合いや山肌の様子が変わるのですが朝陽の当たり方や強さ、前日の天候で変わる空気の変化でも見え方が変わってきます。最近は標高の高いところで赤への変化がわかります。きっと紅葉が始まっていると思いますよ。こんな毎日の変化を見て感じることが出来ることは安曇野に住んでいることの楽しみのひとつかもしれません。

それから朝は太陽の角度によって山小屋の屋根が反射して里で光を確認できます。私は登山をしないので、どの山小屋かはわからないのですがはっきり確認ができます。また日暮れ以降はその山小屋のものと思われる明かりも見えます。山小屋なので夜遅くまでは点いてはいませんが見る度になんとなく神秘的な感覚になります。

山小屋もそろそろ営業を終え冬ごもりですね。そうなると北アルプスの山々も雪を被り、雪の白と青白い山肌だけとなり冬景色へと変わり静かに春を待ちます。