だるまを燃やして無病息災?三九郎(さんくろう)とは

だいにち堂 飯沼です。

皆さまお正月はいかがお過ごしでしたか。

私の住む安曇野では無病息災、家内安全を願う「三九郎(さんくろう)」と言う、正月飾りやだるまなどを大きなやぐら状に組んで一斉に燃やし、無病息災、家内安全を願う正月の伝統行事があります。
他の地域では「どんど焼き」と呼ばれることもありますが安曇野では「三九郎」と呼ばれることが多いです。

最近は少子化やご時世もあり開催される地区も少なくなりましたが、わが地区では保存会なる団体もあり子供から年配者まで集まり盛大に行われます。

その際に焚き上げる「かや」を河原へ刈り取りに行った時、私不覚にも雪の積もる斜面で足を滑らせ膝をひねってしまいました。

これはヤバいと不安感で一杯になりましたが、おかげさまで大事に至らず現在は普通に動かせています。

これも三九郎のおかげかと思うところもありますが、準備運動の重要性を思い知らされた出来事でした。

皆さまも特に寒い冬に体を動かす際はご注意くださいね!