今だけの味わい新にんにく

初夏に収穫される数ある新野菜の中でも、もし見つけたらぜひご賞味いただきたいのが「新にんにく」。通常のにんにくは収穫後、1ヵ月ほどかけて乾燥させますが、新にんにくはそのままフレッシュな状態で出荷されます。初夏の5~7月くらいにしか出合うことがない、一年を通して今だけの採れたてにんにくをお楽しみください。

3拍子揃った旬のにんにく

フレッシュ・ジューシーマイルド

にんにくが苦手な方でも美味しくいただける「新にんにく」。一般のにんにくと比べ胃腸への負担や刺激が少なく、優しい風味だと言われています。中には土がついた状態でお目にかかれることも。

乾燥させたにんにくと新にんにくの風味は似て非なるもの。やはり差は水分量です。生で食べると適度な歯ごたえを楽しむことができ、エキスが口の中で弾けるよう。特有の香りも爽やかさを感じます。
ただし、料理の際は水分量が多いため、鍋やフライパンにくっつき焦げやすいのが難点と言えるでしょう。そのため、油をしっかり浸透させるのがオススメです。火を通すとまるでジャガイモのようなホクホク感へと変化。ぐったりした日は炊き込みご飯にしてみてください。お米一粒一粒ににんにくパワーが凝縮されます。

乾燥していないためカビが生えやすい新にんにく。できるだけ早めに食べるのがオススメですが、もし余ってしまったら冷凍するか、風通しの良いところで乾燥させましょう。

にんにくに含まれる栄養成分

アリイン

にんにくの元気力の源となる成分。アリイン自体は無臭ですが、刻んだり潰したりするとアリシンという独特の香りを発する成分へと変化します。熱に弱い特性を持っているため、にんにくパワーを摂取したいという場合は、生食やオイル漬けがオススメです。

ビタミンB6

たんぱく質の代謝に深く関与するビタミン。元気のバランス調整にも役立ちます。

ケルセチン

身を守り戦う力や閃きにも役立つと言われるポリフェノールの一種。油と一緒に摂取すると吸収が高まります。