そろそろ本気で体を変えたい…超時短ダイエット特集

暖かくなってコートを羽織る機会も少なくなり、体型がわかりやすくなる4月。冬に脂肪を溜め込みすぎてしまった…と反省している方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、薄着の季節を迎える前に体型改善の大逆転を狙うための超時短ダイエットを特集します!

「HIIT」とは一体…?

春物の服を久しぶりに着てみたら「あれ?こんなに窮屈だったっけ…?」なんて感じていませんか?「せめて夏までには体型を戻したい!」「もっとスリムを目指したい!」と思うなら、4月からダイエットを開始するのがオススメ。なぜなら、体型を変えるにはやはり3か月くらいが目安になるからです。

とは言え、運動が大切だとわかっていても、継続することも大変だし、時間だってとれないもの。そこで紹介したいのが、1日たった4分でOK!という夢のようなダイエット方法。その名も「HIIT(ヒット・ヒート)」です。

「High Intensity Interval Training」の略であり、直訳すると「高強度インターバルトレーニング」となります。ただ、これだけでは実体がわかりませんよね。簡単に言ってしまえば、全力トレーニングと休憩を何度も繰り返す運動です。全身を使ってひたすら動いてちょっと休んで、また動いて休んで…ただそれだけを1日4分~10分するだけで、なんとウォーキングを数十分する以上の脂肪燃焼効果があると言われているんです。

アレンジも自由!「HIIT」のやり方

「HIIT」は自宅でも簡単にできる手軽さも利点の一つです。自分に合ったトレーニングで実践してみてください。

「HIIT」の全力トレーニング…実際に何をすれば良いの?

全力トレーニングといっても何をすれば…という方にオススメの運動が、スクワットや、縄跳び、もも上げ、腕立て伏せの体勢で足を前後に動かす運動です。どんな運動よりも「全力で!」やることが大切。

HIITの利点は脂肪燃焼だけじゃない

まさに忙しい現代人にとって理想的とも言える超時短トレーニング「HIIT」。この利点は脂肪燃焼だけにとどまりません。強度の高い…つまりけっこうキツめな運動を繰り返すため、一時的に酸欠状態になります。そのため、体はたくさんの酸素を取り込めるようになり、結果として基礎代謝が向上し太りにくい体へと導いてくれるのです。

そして「HIIT」の最大の特徴と言えるのがアフターバーン効果。トレーニングが終わった後も体は安静時よりエネルギーを多く消費するようになり、脂肪燃焼効果が長続きする働きのことです。そのため「HIIT」を本気でやれば、デスクワーク中でも家事をしている時でも、寝ている時だって脂肪がどんどん燃えていく!さらに「HIIT」は、血中の酸素を全身に行き渡らせようと心臓の動きも活発になるため、心肺機能の向上にも繋がります。

就寝中でも脂肪が燃え続ける!アフターバーン効果が実証済み

「HIIT」のアフターバーン効果は科学的にも実証されています。一般的な有酸素運動(持続運動グループ)に比べて「HIIT」は運動後のエネルギー消費量が長続きすることがわかりました。さらに下は「HIIT」を15週間(週3回、1回20分間)継続した結果のグラフになります。

持続運動(週3回、1回40分)を継続するよりも大幅に体全体の脂肪量が減少していることが明らか。こうしたデータからも「HIIT」が如何に効率が良いダイエット方法かわかっていただけるでしょう!

早く結果を出したいからと言って…毎日やらないように注意しましょう!

ダイエット開始時はやる気もみなぎっており、ついつい頑張りすぎてしまうもの。それでなくても「HIIT」は運動強度が高く、心拍数を急激に上昇させます。そのため、毎日やるのは絶対にNG。翌日も続いているので、体を休めるためにも週3回ほどにとどめておくようにしてください。

実際にだいにち堂の社員が「HIIT」を実践してみました!
こちらの記事もぜひご覧ください。
【脂肪燃焼のための4分間を制する…実践!HIIT道場】

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