8(はち)と3(みつ)で8月3日は「はちみつの日」。1985年に全日本はちみつ協同組合によって制定されました。ちなみに3月8日は「ミツバチの日」。5月20日が「世界ミツバチの日」とされています。
世界保健機関も推奨するハチミツの効果
ハチミツに含まれる成分、もしかすると「砂糖やシロップと同じようなものでしょ?」と思われるかもしれません。 確かに全体95%が糖分ですが、質が異なります。主な構成成分はブドウ糖と果糖。さらにレアシュガーと呼ばれ血糖値の急上昇を抑えるイソマルツロースなども含まれています。さらに抗菌作用のある酵素や貴重なポリフェノール、有機酸など180種以上の栄養成分が確認されており、これが「天然のサプリメント」とも言われる理由。また、着目すべきは喉への効果。世界保健機関(WHO)や米国小児科学会のガイドラインでも1歳以上の子どもの咳に対する治療法として推奨されるほど。その上、胃の炎症を抑えたり腸内環境を整えるともされています。

日本一“養蜂家”が多い都道府県は?

日本では約12,000戸もの養蜂家がミツバチの飼育をしています。その中でも特に盛んなのが長野県。平安時代中期の延喜式(えんぎしき)という法典にも信濃国でハチミツが採取されているという記録が残っています。特に南部の伊那谷(いなだに)という地域では、在来種であるニホンミツバチを用いた伝統養蜂も活発に行われています。
ハチミツはミツバチが集めたただの蜜?
ミツバチが集めた花の蜜がそのままハチミツになるわけではありません。ミツバチは、体内にある蜜嚢(みつのう)という器官に蜜を蓄え、酵素を使って分解・熟成。そして羽を動かすことによって発生する熱で水分を蒸発させて完成します。
ミツバチは健康食品作りのプロフェッショナル
ハチミツだけではなく様々な健康食品を作り出すミツバチ。人類は数万年前からその恩恵を受けてきました。
ローヤルゼリー
働き蜂が花粉を食べ、頭部から分泌する乳白色のミルク。女王バチの驚異的な生命力を支える源になっています。
ビーポーレン
ミツバチが花から集めた花粉を自らの分泌液で団子状に固めたもの。パーフェクトフードと呼ばれるほど高い栄養価が含まれています。
花の種類によって変化するハチミツの魅力
花の蜜によって色や香り、味わいが変化するのもハチミツ選びが楽しくなるポイント。そこで代表的なハチミツが採れる花の種類をご紹介します。ぜひお好みのハチミツを探してみてください。
アカシア

「ハチミツの王様」とも言えるアカシアハチミツ。優しくスッキリした味わいがたまりません。結晶化しにくいのも特徴です。
レンゲ

味はクセがなく濃厚で、フローラルな香りを感じられます。黄金のようなハチミツらしい色をしています。
みかん

とろみが強めで柑橘ならではの爽やかに香るハチミツ。みかんの産地である和歌山や静岡で生産されています。
りんご

フルーティーな香りが楽しめるりんごの花から作られるハチミツ。りんごらしい酸味もあり、ドレッシングにしても◎。
マヌカ

ニュージーランドに自生するマヌカの樹から採取されます。ザラッとした舌触りやほのかな苦味で根強いファンが多い種類。
万能甘味料にもなるハチミツ
肉料理の際にハチミツを使うと成分が組織内に浸透し柔らかさがアップ!肉汁を閉じ込める働きも期待できます。また、お米と一緒に炊けば保水性が高まり、甘味と旨味をさらに引き出してくれます。


ヘイ、ハニー♡甘い言葉の代名詞になった理由
Honey(ハニー)とは、もともと古代ゲルマン語の蜂蜜(hunig)が起源。16世紀頃から英語圏で「愛らしく甘い存在」という意味を込めて使われるようになったそうです。







