もともとは時を告げる神聖な鳥でした。ニワトリの祖先は東南アジアに生息する「セキショクヤケイ」という鳥。約4000年前より家畜化され、古代エジプトや古代ローマでは食用や闘鶏として飼育されてきました。日本に渡ってきたのは弥生時代。当初は時を告げる神聖な鳥として、食用ではありませんでした。江戸時代に入ると料理書にも鶏料理が記されるようになります。明治時代になるとさらに食肉文化が加速。福沢諭吉も自伝で「度々行くのは鶏肉屋」と書いています。
今は日本人の食生活に欠かせない鶏肉。各部位毎に様々な食感や味が楽しめるのも特徴です。中でも王道はモモ肉とムネ肉ではないでしょうか。そこで今回は、この2つを手軽にホットスナックとして楽しめるレシピをご紹介。また、実は含まれる栄養成分にも違いがあるので、その点に関しても解説していきます。
モモ:塩からあげ

モモ肉の特徴
コクがありジューシーなため、モモ派という方も多いのではないでしょうか。栄養成分としては脂質がやや多めなのが特徴。鶏に含まれる鶏油(ちーゆ)は旨味が凝縮されており、融点が低く一般的な動物性脂質と比べてもサラサラなのが優れた点。ビタミンB2や鉄分も豊富に含まれています。
材料
<2人分>
鶏モモ肉・・・・・・・・600g
片栗粉・・・・・・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・適量
★酒・・・・・・・・・・大さじ1
★塩・・・・・・・・・・小さじ1
★砂糖・・・・・・・・・小さじ1
★にんにくチューブ・・・2cm
★ショウガチューブ・・・2cm
作り方
- 鶏モモ肉を一口大に切ってボウルに入れ、★を加えて手で揉み込み冷蔵庫で10分位置く。
- 漬けたら、①に片栗粉を加えて混ぜて1分位置き、鍋に油を入れ熱し、170℃で揚げる。
- 中にしっかり火が通ったらお皿に盛り付け、お好みで付け合わせを添えて出来上がり!
盛り付け後、ごま油と黒こしょうを混ぜたタレにつけながらいただくとパンチの効いた味が楽しめます。
ムネ;フライドチキンラーメン

ムネ肉の特徴
なんといっても低脂質でヘルシーなのが特徴のムネ肉。ダイエット中のたんぱく源としても有名ですね。特に着目すべきはイミダゾールペプチドというアミノ酸結合体。肉体的な疲労感を軽減したり持久力のアップにも期待ができると注目が集まっています。
材料
<2人分>
チキンラーメンの乾麺・・・・50g
鶏ムネ肉・・・・・・・・・・1枚
レモン・・・・・・・・・・・お好み
★塩・・・・・・・・・・・・少々
★マヨネーズ・・・・・・・・大さじ1
★小麦粉・・・・・・・・・・大さじ1
作り方
- 鶏ムネ肉は皮を取り除いてスティック状に切り、★を絡めて10分ほど置く。
- チキンラーメンは袋の上から麺棒などで叩いて少し砕く。
- フライパンに5mmくらいの深さになるように油を注ぎ、170℃程に温める。
- ①を1本ずつボウルへ入れて、②をまぶしてフライパンに並べて揚げ焼きにする。
片面がしっかりと固まったら裏返し、両面カリッとこんがり揚がったら、バットに取る。
手で押し付けるようにしてチキンラーメンをつけて油の中に入れ、固まるまでは触らないようにしましょう。 - お皿に④を盛り、お好みでレモンを添え出来上がり!!






