健康増進普及月間とは?
生活習慣を見直して健康寿命を延ばそう
[人生百年時代]誰一人取り残されない健康づくり
9月は厚生労働省が推進する健康増進普及月間です。これは「生活習慣病の改善や運動・食事・禁煙などの日常における重要性について国民一人ひとりがもっと理解を深めていきましょう」という運動。日本国民の健康寿命をさらに伸ばし、いつまでも元気に健康な毎日を送ることを目的としています。

「健康寿命」とは、人の寿命における「健康上の問題で日常生活が制限されることのない期間」を指します。つまり心身ともに健康を維持できる期間と言うこと。様々な啓発活動などによって日本人の健康寿命は年々長くなってきました。ある調査によれば日本の健康寿命は世界第2位となっています。とは言え、人生の最期に約10年間も自身の力で生活できない状態が続くというのが実情。この実際の寿命と健康寿命の差をいかにして短くするかが永遠の命題と言えるでしょう。

○平均寿命:厚生労働省「平成28年/令和元年/令和4年簡易生命表」○健康寿命:厚生労働省「平成28年/令和元年/令和4年簡易生命表」厚生労働省「平成28年/令和元年/令和4年人口動態統計」厚生労働省「平成28年/令和元年/令和4年国民生活基礎調査」

毎日プラス10分の身体活動
通勤時は意識して早歩きをしたり、思い立った時に庭の草むしりや掃除をしてみるなど、日常の中で体の動きを少し増やしてみましょう。

食事をおいしく、バランスよく
主食・主菜・副菜は健康な食事の第一歩です。適切な量を心がけ、体に必要な栄養素をバランス良くしっかり摂取するようにしましょう。

たばこの煙をなくす
喫煙はもちろん受動的にたばこの煙を吸ってしまうと、肺がんや心臓病、脳卒中などのリスクが増加します。

睡眠の量と質を確保しよう
心身の健康のために質・量ともにじゅうぶんな睡眠を。睡眠の不調を感じる場合は病気が潜んでいることもあります。

定期的に自分を知る
今は健康だと思っていても、将来の病気に繋がるリスクが潜んでいることも。無症状のうちから定期的に自分の体の状態を把握しておきましょう。

ライフステージごとの健康課題を知ろう
女性ホルモンの大幅な変化を踏まえて、人生の節目における健康課題の解決をしっかり考えておくことが大切です。
個人と社会環境の両面から考えていく
健康日本21のポイント
1978年から始まった日本国民の健康づくりを推進プロジェクト。2000年には「健康日本21」という指針が登場し、現在では第三次まで進んでいます。
特に着目されているのが健康格差です。これは所得や学歴、住環境などの経済的要因や居住地域による健康状態や寿命の差のこと。人生百年時代を迎え、社会や個人のあり方が多様化する中で「誰一人として取り残されない健康づくり」が推進されています。
個人の意識、地域のサポート、そしてスマートフォンなどの情報機器を活用したアプリ開発も推進されています。

胎児期から高齢期まで、人の生涯を時系列で捉え、各年齢層にマッチした健康づくりや生活支援を行うことをライフコースアプローチと言います。
食事をおいしく、バランスよく
食生活改善普及活動 9月1日~9月30日

9月は「食生活改善普及活動」の期間でもあります。「毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラスする」を基本テーマとし、野菜や果物の摂取を促し食事のバランスを整えて、過剰な塩分摂取を抑えることを目的としています。






