ジョーロの水やりは親心?

だいにち堂飯沼です。

30度越えの真夏日もあり徐々に夏らしくなってきました。

暑くなり好天が続くと畑もカラカラになり、乾いた地面を見ると「野菜たちに水をあげないと」と思うのは親心でしょうか。

でもこの“水やり”結構大変な作業でありまして…一杯のジョーロでは、撒ける水量が限られますので何回も水撒きをするのはきついですよね。また田舎であれば川の水を利用することもできますが、一般のご家庭では水道水をお使いになることもあるでしょうから水道代もバカになりません。

野菜作りを専門にやっていらっしゃる農家さんは、川や地下水をポンプで汲み上げ、配管を通して散水している方が多くいらっしゃいます。当畑も同じくポンプで川からくみ上げ貯水槽に貯めていますが、そこからはやはりジョーロでの作業ですので、すべての散水を終えるには時間がかかります。

貯水槽から先の散水作業で何とか楽ができないかと良い方法を考えているところです。この散水ですが、表面が濡れる程度では地中まで浸透せずあまり意味がありません。

かといって長雨が続き地中に水を貯えすぎると病虫害が発生する場合もあり、適量の水を与えることが大切です。やはり何事にもほどほどが肝心ですね。