子どもから大人まで大人気!手軽に作れるおかず2選

日本人の食生活に欠かせない食材とも言える鮭ですが、色々な栄養が含まれていることをご存じですか?鮭には、たんぱく質やビタミン類、DHAとEPAに加え、鮭の主な色素成分である『アスタキサンチン』が豊富に含まれています。とても強い抗酸化力があり、その力はなんとビタミンCの約6000倍。老化防止や疲労回復に効果的です。これから冬本番の寒さになってきますので、体調を崩さないようぜひ鮭の栄養を取り入れてみてください。

鮭のちゃんちゃん焼き

作り方

  1. 鮭はよく洗って水気をふき取り●を振りかけて、冷蔵庫へ入れておく。
  2. キャベツは食べやすい大きさに切る。にんじん、玉ねぎ、ピーマンは薄くスライスしておく。
  3. 鉄板に鮭を並べて②と合わせた【A】を上にかける。180℃に温めたオーブンで約8分間焼く。(焦げそうになったらアルミホイルをかけてください)
    ★フライパンで焼く場合は、フライパンに油を薄くひいて鮭を並べて野菜類をのせ、【A】をかけて蓋をして蒸し焼きにしてください。(中火で約8分)
  4. しっかり火が通っていることを確認し、お皿に盛り付けたら出来上がり。

ポイント

「鮭のちゃんちゃん焼き」は、秋から冬にかけてとれる鮭と旬の野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした北海道の伝統料理です。「ちゃんちゃん焼き」の由来は諸説あり、『ちゃっちゃと作れるから』『お父ちゃんが作るから』『焼く時に鉄板とヘラがちゃんちゃんという音を立てるから』など、様々な由来が考えられています。北海道の漁師料理として発祥しましたが、今では全国的に有名な子どもから大人まで人気のメニューです。

洋風肉じゃが

作り方

  1. 牛肉は食べやすい大きさに切っておく。
  2. じゃがいも、にんじんは乱切りにする。じゃがいもは水にさらす。
  3. 玉ねぎは短冊に切る。ズッキーニは大きければ半月に切る。
  4. 鍋にバターを入れて温め、①を色が変わるまで炒めたら③とにんじんを入れる。
    玉ねぎがしんなりするまで炒める。
  5. ④に水1カップと●を加えてアクを取りながら煮込む。アクがとれたらじゃがいもを入れて柔らかくなるまで煮る。
    お皿に盛り付けたら出来上がり。

ポイント

一般的な「肉じゃが」といえば、じゃがいも、牛肉、玉ねぎをメインに醬油と砂糖で味付けをしたシンプルな煮物ですが、おすすめなのが肉じゃがのアレンジ料理です。お料理のレパートリーがぐんと増えて、毎回同じ味に飽きてしまうというお悩みを解決できます!コロッケ、カレー、オムレツなど、ぜひ色々な肉じゃがアレンジ料理に挑戦してみてください。