四季の中でもカラフルに色づく秋。綺麗な紅葉やコスモス、真っ赤に染まった夕日など秋だからこそ楽しめる絶景もたくさんありますね。そんな美しい景色や楽しい思い出を大切な人と共有するのに便利なのがSNSです。昔は「若者だけが使えるモノ」のように扱われてきましたが、今では高齢層も当たり前のように利用していることがわかっています。
インターネットはもう若者だけのものじゃない
手の平サイズのパソコンとも言えるスマートフォンの台頭により、今やいつでもどこでも買い物をしたり音楽を聞いたり、本を読んだり映画を観ることが可能になりました。調べ物から娯楽まで、全てが詰まった革命的な電子機器。さらに話題となっているのがSNSです。ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、簡単に言えばコミュニケーションツールです。
SNSって具体的にどんなサービス？
例えば、趣味で作った作品を誰かに見せたい、また自分の思っていることを世の中に伝えたいなど、自分から何かを発信する。もしくは、特定の誰かの意見を聞きたい、新商品の口コミを知りたいなど情報を仕入れる。そんな不特定多数とのやり取りを気軽にできるのがSNSの特徴です。
簡単に言ってしまえば、顔の見えない集会所のようなもの。集会所に行ってグループを作って話すのもよし、一人で趣味に没頭するのもよし、演説を行うもよし、です。年々何かしらのSNSを利用する人は増えており、今では80代であっても約4割に達するということが総務省の調査でわかりました。スマートフォンを持っていて、まだSNSを利用したことがないという人は、ぜひ試してみてください。もしかすると世界が広がるかもしれません。
壁に耳あり障子に目あり…SNS利用に注意すること
SNSは上手に活用すればコミュニケーションの幅が広がり生活の潤いに一役買ってくれますが、その反面、使い方を間違えると大変なことに。昔から「壁に耳あり障子に目あり」とも言います。SNSの怖いところは、まさにこれ。自分の情報や意見が歪曲して伝わり、思わぬトラブルを招くことも。そのため、SNSを始めたら自分の言葉が客観的にどう捉えられるかをよく考えることも必要だと言えます。
