冬野菜の定番と言えば大根。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、大根は部位によって味が大きく違います。そこで、上から下まで無駄なく活用するための美味しい大根レシピをご紹介いたします。
【ポイント】大根は部位ごとに使い分け!
葉・上部は「甘」

甘みがあり水分がたっぷりでみずみずしいので、生で食べることがオススメ!また、葉は鉄分やカルシウムなども豊富に含まれており栄養満点です。
おすすめメニュー:サラダ・野菜スティック・大根おろし
中部は「普」

甘みと辛みのバランスが良く、クセのない柔らかい部分。厚切りにして煮たり焼いたり、かぶりつける料理に最適です。ふっくらジューシーな大根を楽しむならここ!
おすすめメニュー:煮物・ふろふき大根・大根ステーキ
下部は「辛」

辛みが強く繊維質が多い部分。食べた時に筋が残りやすいので、薄切りにして使うのがオススメです。ピリッと辛めの大根おろしが好きな方はこの部分を。
おすすめメニュー:漬物・味噌汁・大根おろし
大根葉とじゃこのさっぱりチャーハン


作り方
- 大根の葉っぱは沸騰したお湯でさっと茹でて細かく刻む。
- 長ねぎはみじん切りにする。
- 卵は溶きほぐす。
- フライパンを強火にかけて油を温める。③を入れたらすぐにごはんを入れて、ごはんに卵が絡むように炒める。
- ④に①・②・じゃこを入れ手早く炒める。さらに★を入れて全体に味が回るようにしっかりと炒める。
- お皿に盛って出来上がり。
大根ぎょうざ


作り方
- 大根は皮をむきスライサーで薄くスライスする。塩を振って10分おく。その後、キッチンペーパーで水気を取る。
- 大葉は洗って拭いておく。大根の大きさによっては大葉を半分に切る。
- 長ねぎはみじん切りにする。
- 白菜はみじん切りにして塩少々で揉み、水気を絞る。
- ボウルにひき肉を入れて③・④とAを入れてしっかり捏ねる。
- 大根の片面に小麦粉をつけ、その上に大葉を乗せて⑤を包む。
- フライパンに油をひいて⑥を並べて両面に焦げ目がつくまでしっかり焼く。
- お皿に並べ、酢醤油を添えて出来上がり。
大根おろしたっぷり!白菜のミルフィーユ鍋


作り方
- 白菜は芯を切らずに洗い、水気を取り葉っぱの間に豚ばら肉を挟む。
- 大根はすりおろして水気を絞る。
- ①を切りながら土鍋に隙間のないように詰めていく。
- ③に混ぜ合わせたAを注ぎ、火にかける。
- 肉に火が通ってきたら②をまんべんなく乗せる。沸騰して鍋のふちの大根に味が染みてきたら出来上がり。
- 器によそい薬味をつけていただく。