主役?脇役?麩について

身近な食材だけど意識しないと気付かないほど名脇役に徹してくれる…でも時には主役にもなる。今回はそんなお麩のお話。見た目はパンや高野豆腐にも似ているけれど、実際には何から作られているかご存じでしょうか?
植物性のたんぱく質が豊富

見た目はパンに似てるけど実は高たんぱく食品!!
小麦が原料というと高糖質なイメージですが、お麩の主成分は小麦たんぱく(グルテン)。そのため、低カロリーでダイエット向きの食材でもあるのです。
意外と知らない麩の歴史
お麩の原料は強力粉。つまり小麦から作られています。歴史はとても古く、9世紀頃の書籍にも記述があるほど。日本に伝わったのは鎌倉~室町時代だそう。当時、中国に渡っていた僧侶たちが肉食禁止でもしっかりとたんぱく源を摂取できるよう用いられていたのがお麩なのです。
今では誰でも手軽に食べられるお麩ですが、日本に伝わった当時は高級食材。寺院や宮中でも特別な日にしか提供されませんでした。江戸時代になるとお麩は全国へ普及し、各地の特徴が反映されはじめます。現在では一般的になった焼麩が作られ始めたのは明治時代。小麦が手に入りやすくなり大量生産が可能になりました。
自宅で簡単!麩菓子作り
①強力粉(200g)と水(40ml)を力強くこねて混ぜ合わせグルテンを生成させます。

②①を水で揉み洗いのようにこね続けます。水を何度か変えて透明感が増してきたらOK。 揉み込むことでグルテンのみが取り出せます。

③②を適当な大きさにちぎり、強力粉(120g)と水(30ml)を入れてさらに混ぜましょう
④棒状に丸めて表面に水を塗り、オーブン(180℃)で20分焼きます。

⑤焼き上がった麩を適当な大きさにカット。

⑥黒糖を水に溶かし、とろみが出るまで加熱しましょう。

⑦麩に⑥でできた黒糖シロップを絡めてオーブン(150℃)で5分焼いたら完成です!

ココアやジャムを使っても美味しいです!!







