皆様、最近心のトキメキを感じていますか？パートナーの良いところ、好きなところを、どんなに細かいことでも見逃さないで感謝の気持ちを忘れずにトキメキ続けましょう。
恋をすれば元気にキレイに！年齢は関係ない恋による体の変化
「女性は恋をするとキレイになる」と言われていますが、これは迷信ではなく科学的に実証されている体の変化によるもの。もちろん女性だけではなく男性も同じで、より男らしさが増します。ただこれを読んで「恋愛なんて年齢じゃ…」「若い時だったら…」なんて思いませんか？ドラマのような恋だけが恋愛ではないのは皆様もおわかりのはず。「うちの主人、素敵だなぁ。もっとおいしいごはんを作ってあげたい」「俺の妻は世界一。一生守り続けていきたい」と想い続けるだけでも、しっかりと恋による体の変化は現れてきます。
体の状態は心の鏡とも言えます。恋をすると体内で大きく変化するのがホルモン分泌。体にプラスに働きかけるホルモン量が増えるため、肌はツヤツヤ、幸せいっぱいな気分に包まれ、いつも前向きでいられるようになります。下ではさらに詳しい体の変化をご紹介します。
- 食欲を抑えダイエット効果も【PEA】
恋をして心がドキドキする、この正体こそPEA（フェニルエチルアミン）というホルモン。特に恋愛初期に多く分泌されます。「恋をすると食事が喉を通らない」という人もいますが、これもPEAの働きによるもの。もっとキレイに、かっこよくなるためにダイエットしようと思った時の強い味方になります。
- 女性らしさが増し肌や髪がツヤツヤに【エストロゲン】
女性ホルモンとして最も有名なエストロゲンも恋をすると分泌量が増加します。肌にハリを与え、髪をツヤツヤにし、女性らしいスタイルへと導いてくれます。更年期を迎えた女性でも、恋によってエストロゲンの分泌量が増え、生理が再開したという話もあるほど、恋愛は体に大きな影響を与えます。
- 男らしい力強さに重要なホルモン【テストステロン】
男性は恋をするとテストステロンというホルモンが多く分泌されることがわかっています。これは体つきをがっしりとさせ、引き締め、顔つきまで男らしくしてくれる力があり、女性を引きつけるフェロモンとしても役立ちます。また、エネルギッシュになるため、仕事の効率がアップすることもあります。
- 多幸感に包まれストレスを軽減する【オキシトシン】
幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンも恋をすると分泌量が増加。全身が幸せに包まれているような気分になり、ストレスを受けにくくなります。また学習意欲が高まり記憶力が向上、心臓の機能を高め、免疫も強くなるためウイルスなどの外敵にも負けない体へと変身。いいことずくめなホルモンです。
60代70代での結婚が急増。変わり続ける恋愛観
近年、60代70代の著名人が結婚を発表したり、事実婚を公表するなど、シニア層の恋愛観が変わりつつあります。今までは「恋愛にうつつを抜かすなんてみっともない」という考えが浸透していたのかもしれませんが、徐々にオープンなものとなってきました。ある調査によると40代～70代で結婚した人の数は2000年と比較し1.5倍に増えているということがわかっています。また、こうした年代向けの結婚相談サービスも増加しており、多くの人が利用しているそうです。
80代で70代の男性に恋をした女性は、介護を必要とする状態で少し認知症と疑われていたにもかかわらず、みるみるうちに生き生きとしてきて、オムツが必要なくなったという話もあります。驚かれる方も多いかもしれませんが、これがまさに恋のパワー。侮れませんよね。
結婚生活何十年で、パートナーと一緒にいることに慣れ、当たり前になってしまって今さら手をつなぐのも恥ずかしいという方も、たまには心のトキメキを思い出してみませんか？
