本格的な寒さが到来した12月、体のギシギシが気になって、ひざ関節の動きに違和感が…という方も多いことでしょう。そこでスムーズな曲げ伸ばしに注目の成分をご紹介します。
基礎の基礎な軟骨成分プロテオグリカン
ひざ関節の軟骨を構成する主な成分が有名なコラーゲン。そしてコラーゲンが存在するための要となるものがプロテオグリカンです。非常に分子量が小さく、体内吸収性にも優れているとされています。
鮭の鼻頭には、コラーゲンとプロテオグリカンがくっついた状態で存在しており、これをムコ多糖たんぱく複合体と呼びます。クッションと潤滑油の役割を一緒に摂取できることが利点だと言えるでしょう。
年齢とともに減少するひざ関節の軟骨成分
ひざ関節とは、ご存知の通り骨と骨の接合部分。通常であればクッションや潤滑油の役割をする軟骨に覆われていて、スムーズに曲げたり伸ばしたりすることができます。しかし、年齢によってこの軟骨が減少するとギシギシ違和感が気になり始めるように…。まさに油の切れた自転車のような状態です。つまり、滑らかに動かすためには油をさしてやらなくてはなりません。
ただ、そこは機械と人間の違い。直接、体の外からは難しいのは当たり前です。だからこそ体の中からひざ関節の違和感に求められる成分を届けてあげなくてはなりません。
そこで鮭の鼻頭に含まれるプロテオグリカン・非変性Ⅱ型コラーゲンに注目が集まっています。臨床試験も実施されており、機能性表示食品としての販売も開始されました。
しっかり歩いて健康寿命を延ばそう
運動は健康のために欠かせないとわかっていても、ひざ関節に違和感があると、どうしても避けてしまいがち。だからこそ必要な栄養成分を摂取し、しっかりとケアしたいものです。厚生労働省によると、高齢者層の1日の目標歩数は男性が6700歩、女性が5900歩だとされています。サケ鼻軟骨プロテオグリカン・非変性Ⅱ型コラーゲンを摂取して、いつまでもイキイキとした歩行を維持しましょう。
