だいにち堂 飯沼です。
北アルプスに囲まれた安曇野では、日が沈む時間が早くなり、夕方6時ではもう車のライトをつけるような暗さとなりました。
日中は安曇野でもまだまだ30度以上の日もありますが、朝夕は気温も下がり人間にとっては過ごしやすくなっています。そんな9月でございますが、野菜の収穫量が減りやすい時期でもあります。
夏場あれだけゴロゴロたくさん採れていたのに。
これをこの辺りでは『なりが遠くなる』という言い方をします。9月は比較的雨が降ったのですが水分だけではだめなのですね。
まだまだ元気に見えますが、収穫量減少の要因は養分を吸い上げる力が徐々に低下することや
太陽の光、温度も関係していると思われます。
品種によっては枝を改めて整理したり根を切ったりすれば再び実をつけだすとも聞きますが、そこまでしてこれからも働かせるのはいかがなものかと思うので、施しも出来ずにいるところです。
野菜たちに「もう十分いただきました!今までありがとうございました!」とお礼を伝え今年の収穫を終える時期が間近かもしれません。もちろん畑にも感謝ですね。