梅雨…もやもやした体を晴らすためにサーカディアンリズムを整えよう!

24時間周期に対応できなくなるサーカディアンリズムの乱れ

サーカディアンリズムの乱れを侮ってはいけません。生体機能のバランスが崩れると、例えば糖質や脂質の代謝を停滞させて肥満に繋がります。また血糖値や血圧が通常以上に上昇し、心臓や血管に負担をかけることにもなりかねません。さらに体温維持が難しくなり、夏風邪をひきやすくなってしまいます。

だいたい24時間周期で働く生理機能調整のための体内時計

朝スッキリ起きられなかったり、ダルさが抜けなかったり…なんだか曇り空のような体調。もしかするとサーカディアンリズムが乱れているのかもしれません。これは、私たちの体に備わっている約24時間周期の生体リズムのこと。様々な生理機能をちょうどいいタイミングで調整してくれる働きです。

サーカディアンリズムの語源はラテン語の「サーカ(約)」と「ディアン(1日)」を組み合わせたもの。これを司るのはもちろん脳です。

視交叉上核は目の網膜に入ってきた光の情報を受け取って、全身の細胞にある時計遺伝子の働きを調整。加えて、睡眠ホルモンを分泌する松果体にも「寝る時間がきた」と伝達します。ポイントは光の量や色によってリズムが調整されているということ。梅雨は曇り空が多く昼になっても暗めのため、時計遺伝子と実際の活動時間に差違が生じてしまい、それが不調となって現れるのです。

3つのポイントに気を付けて梅雨のリズムを正常に保とう

サーカディアンリズムを正常に保って元気に梅雨を乗り切るために今日からできることを3つご紹介。ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

起床・入眠時間を一定に保つ

たとえ休みの日でも、平日と同じ時間に起きて寝ることを心がけてください。就寝前に起きる時間を3回唱えるという自己覚醒法で自然覚醒を促すのも◎。

室内の光は時間帯に合わせて

昼は強めの白い光、夜は温かみのあるオレンジの光のもとで生活するようにしましょう。脳が時間帯を区別しやすくなり、サーカディアンリズムが整います。

食事は毎日同じ時間を意識して

時間に追われる人は難しいかもしれませんが毎日の朝昼夕の食事は同じ時間がベスト。特に朝食はたんぱく質を多めに摂るとリズムの安定に繋がりやすいとされています。